日記

まず原作から

投稿日:2015年3月8日 更新日:

「きっかけはぁ~フジテレビ」
かなり前に聞いた事のあるキャッチフレーズですが、今の私――読書好きになったきっかけは、TBSテレビ「日曜劇場『半沢直樹』」と日本テレビ水曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」です。

どちらも銀行を舞台にしたドラマで、
半沢直樹の「やられたらやり返す、倍返しだ!!」や、花咲舞の「お言葉を返すようですが」というセリフは、今でも思い出されます。

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ドラマ『半沢直樹』を見て興味をひかれたのは、
銀行を舞台にしているという点と、原作者「池井戸潤」さんも元銀行員という点。そして私自身の銀行とのいろいろな取引や付き合いが、ドラマの内容と重なる部分が多くあった点です。

その後ドラマで放送されることになった「花咲舞が黙ってない」も、同じく池井戸潤さん原作という事で、1話から最終話まで欠かさず見ました。

2本のドラマを見た後、池井戸潤さんの著書についてネットで調べました。
ドラマ「半沢直樹」の元になった小説には、「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」という続きがある事がわかりました。

図書館に行き、借りて読もうと思ったのですが、
「どうせ読むなら最初から」と思い、「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を借りて読みはじめました。

ドラマの内容とは若干違うなと思いながら、でもドラマの俳優を思い浮かべながら読み進めました。

数日かけて読み終えたわけですが、なんとなく違和感が残りました。ドラマと原作の違いです。
ドラマ(あるいは映画)では視聴者が興味を引くような部分を誇張されてしまい、原作者が小説を通して読者に訴えたいことが少し違ってしまうという事です。

以来、面白そうなドラマや映画を見るときは、出来るだけ原作を先に読むようにしています。
元々読書は嫌いではありません。
推理小説が好きで、中学から高校にかけて松本清張の作品はいくつか読みました。

今回の『きっかけ』で、池井戸潤さんの作品はだいたい読みました。
今は、東野圭吾さんの作品を中心に読んでいます。
推理小説・ミステリー、といった分野がやっぱり好きです。

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