窓を開けて手を伸ばせば届きそうな紅葉の木に巣をつくったキジバトの記事を今月初めに書いた。あれから雌と雄が交替しながら卵を温め、約2週間後に2羽の雛が誕生。
しかし、それから数日後・・・
巣の近くでカラスがガーガーと嫌な鳴き声を上げたので行ってみると、キジバトの巣は空っぽに。親鳥が巣を留守にした隙に、雛たちはカラスの餌食になったようだ。
数分後、戻ってきた親鳥は巣に雛が居ないのに気付くと、しばらく辺りを探していたが、諦めて飛んで行った。
一度ひどい目にあった巣に、また親鳥が戻ってくることはないだろう。
先日知人の不幸があったばかりなのに、毎日雛の成長を楽しみにしていた私にとっては続けての不幸。
食物連鎖と言ってしまえばそれきりだが・・・。