日記

女性セブンのアンケート

投稿日:2019年5月19日 更新日:

『女性セブン 5月30日号』に、【自分にとって“この時代を生きてきた”といえる時代は・・・】というアンケートがあった。
私は昭和生まれ。生きてきた年数は昭和より平成が長い。しかし、“この時代を生きてきた”といえる時代はと聞かれると、昭和と答える。何故だろう。

思い当たる理由は二つ。
一つ目は家庭用VHSビデオデッキ。
当初、ビデオの規格には『VHS』と『ベータ』という2種類の規格があった。
何年かこの規格争いが続いたが、最終的に残ったのがVHS。
何故VHSがこの争いに勝ったのか。その理由の一つに裏ビデオの存在があると言われている。

当時私は、ある家電量販店の店員と懇意にしていて、その人の勧めもあってVHSのビデオデッキを購入したのだが、その人は「裏ビデオはVHSしかない」と言っていた。その後何本かダビングをしてもらったのも覚えている。

今ではインターネット上に無数に存在しているが、当時はまだ珍しかった無修正映像。当時を振り返ってみても懐かしく思い出せる。
そういえば、パソコンやインターネットが普及したのも、エロサイトのおかげか?

そして昭和を生きたと言えるもう一つの理由、それは携帯電話。
当時肩にかけて使うショルダーホンという無線電話が登場した。
普及していったのは、我々建設業者からだった。近くに公衆電話がないような工事現場では、材料の注文等にとても重宝した。

今では高校生は当たり前。中学生も相当数持つようになり、さらに小学生も。携帯電話は既に空気のような存在になってきている。

“生きた”と実感できるのはやはり昭和で、平成はなんとなく流されて生きたような気がする。
令和はどんな時代になるのか。
地に足をつけた生き方をしたい。

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