[天橋立~鳥取砂丘]の続きです。
3日目。
目的その4:出雲大社
朝、旅館で出雲大社への道順を聞き出発。
いくつか駐車場があったが、比較的に近い場所が空いていた。
境内に入ると神社独特の雰囲気に包まれる。奥へ奥へと進み参拝。ここも早朝のためか人はまばらだ。1時間ほど過ごし次の目的地へ。
目的その5:割子そば
島根県出雲地方で有名だという割子そばを出す店を検索。昼にはまだ時間が早いので、神戸三宮へ向かうルート上で目星を付けた。
そば屋に入り、割子そばを注文。店員に食べ方を教わりながらいただいた。味は、可もなく不可もなくといったところか。
目的その6:神戸三宮で神戸牛ステーキ
昼を済ませ私たちは一路神戸三宮へ。車は妻に運転してもらい、私は事前に調べておいたステーキ屋に予約の電話・・・をかけるのだが、なかなか繋がらない。呼んではいるが電話に出ない。
併せて今夜の宿を検索しながら予約の電話。こちらはうまく繋がり(当然か)予約完了。
しかしステーキ屋は相変わらず電話に出ない。そんなに混んでいるのかと思いながら、ある程度時間を置きながら諦めずに電話をかけ続け、やっと繋がった。時間と人数を告げ、ホッとしたところでパーキングエリアに入り運転を交代。
4時半、ホテルに到着。チェックインして部屋で少し休むことに。
6時半、予約を入れたステーキ屋『Ishida。本店』に入店。カウンター席に案内された。いよいよ夢にまで見た(ちょっと大げさ)神戸牛のステーキ。しかも目の前で焼いていただける。
A5ランクの神戸牛。私はロース、妻はヒレをオーダー。ワクワクしながら待っていると、これを見ろとばかりに分厚いステーキ肉がドーンと目の前に置かれた。
星野源に似たお兄さんが、カウンターの中で慣れた手つきで焼いていく。
焼けた肉が、目の前に置かれた皿に乗せられていく。
先ずは自分のロース。少しだけ塩をつけ口の中へ。やわらか~。しあわせ~。
次に、隣の妻の皿に盛られたヒレをいただく。ややしっかりした歯ごたえで、噛むと肉本来の味がする。これ最高~。すっごくうまい。タレがいらないくらい肉に味がある。
私たちはステーキを十二分に堪能し、会計を済ませエレベーターを待っていると、先ほどまで目の前でステーキを焼いてくれていた星野源に似たお兄さんが、下でお見送りをしてくれるとエレベーターに一緒に乗り、しばし雑談。「星野源に似てますね」と言うと、カラオケに行くと必ず『恋』を歌わされますと笑いながら言った。エレベーターを降り、私たちは丁重に見送られホテルへと向かった。
[京都清水寺]へ続く